鹿屋市議会 2020-12-08 12月08日-03号
また、産業振興課に設置している、かのや食・農商社推進室において、輸出に意欲的な事業者等へのセミナーの開催をはじめ、ホストタウンの取組と連携した商品PRや、商談会への出展支援を行っているところであり、これにより令和元年度の青菓用サツマイモや加工品等の輸出額は、2年前に比べまして約6倍の1億円と着実に増加しているところであります。
また、産業振興課に設置している、かのや食・農商社推進室において、輸出に意欲的な事業者等へのセミナーの開催をはじめ、ホストタウンの取組と連携した商品PRや、商談会への出展支援を行っているところであり、これにより令和元年度の青菓用サツマイモや加工品等の輸出額は、2年前に比べまして約6倍の1億円と着実に増加しているところであります。
本市では、平成29年4月に産業振興課内に「かのや食・農商社推進室」を設けまして、本市農畜産物のみならず、農産加工品までを含め、それぞれの事業者とともに、国内はもとより、海外への販路開拓のため、商社やバイヤーと商談を重ねており、その結果、本市農林水産業関係の輸出額は、平成29年度の約1,700万円から、令和元年度は約1億円と約6倍、またサツマイモに限っては約800万円から6,700万円と、約8倍に増加
し上げますと、農業を支える人材を育成するための取組といたしまして、かのやアグリ起業ファーム推進事業による新規就農者など、担い手の確保・育成、基盤整備など農業生産を維持拡大するための取組として、国・県補助事業や、本市独自の取組による農業機械や施設整備等への支援、畜産クラスター事業や市の単独の和牛生産力強化事業による畜舎整備等への支援、食品流通の川中・川上の要望への対応力を高める取組として、かのや食・農商社推進事業
こういったこともありまして、本市、鹿屋市におきましても輸出が事業者の所得向上や本市のPRに有効な手段であると捉えまして、「第2次鹿屋市総合計画」、また「かのや農業・農村戦略ビジョン」、こういったものに海外輸出促進を位置づけ、平成29年度に設置しました「かのや食・農商社推進室」、こちらを中心としまして、主体的に国内外の商社等と連携しながら販路開拓を支援しているところでございます。
これは当然、昨日も申し上げましたけども、市内の先駆的な取り組みをする事業者について支援をしていくのがかのや食・農商社の役割であると申し上げました。
一方、かのや食・農商社は、平成28年に協議会を立ち上げて以降、3年目になりますが、本市の組織体制の1つの係として位置づけ、かのや食・農商社推進室として産業活動支援を行っている状況であります。今後、地元農産物流通の仕組みづくりや自走事業開拓などに向け、ビジネスとして稼げる農業に加え、持続可能な地域産業であり続けることをかじ取りできる組織、かのや食・農商社の役割と期待は大きいと感じております。
かのや食・農商社推進事業では、平成27年度から3年間にかけまして、商談会や都市圏バイヤーを本市に招いてマッチングを実施することにより、取引先も増加をしている状況でございます。 地域農業の特性を生かした産地づくりを推進する、がんばる畑作応援事業では、育苗施設やキュアリング施設の整備支援により、かのや紅はるかの産地体制の強化等を図ってまいりました。
そのため、本市においても、強い農業経営の確立による地域雇用や所得増大と農業・農村の持つ多面的な機能の発揮を目指した「かのや農業・農村戦略ビジョン」が策定され、ことしの4月からは、かのやアグリ起業ファーム推進室及び食・農商社推進室を設置するとともに、相談や加工、販売拡大などの具体的な施策が推進されていると認識をいたしております。 係る観点から、次の6項目を質問をいたします。
かのや食・農商社については、生産者が連携することにより、川中・川下からの依頼に的確に対応できる産地づくりを進めているところです。 8月には、大阪の青果卸企業と地元事業者との個別商談を実施し、農林水産物の販路拡大を図るとともに、日本最大規模の商談会「第12回アグリフードEXPO東京2017」に地元事業者が出展し、農産加工品の販路開拓に取り組んだところです。
具体的には、雇用の創出、所得の拡大、農村社会の活性化を目指す「かのや農業・農村戦略ビジョン」の策定、川中、川下からの要望に対応するための「かのや食・農商社推進室」の設置、大隅加工技術研究センターと連携し、生産者と加工業者等が一体となった地元農林水産物の高付加価値化や地域6次産業化の推進、かのや紅はるか、かのや深蒸し茶、かのやカンパチの産地化、銘柄確立と新たな商品開発、肉用牛生産基盤強化に向けた牛舎整備
対象とする新規就農者の計画的な育成・確保を図る「かのやアグリ起業ファーム事業」や、肉用子牛農家を対象とした新たな基金事業を創設し、新規就農者や、意欲ある経営体、経営内一貫生産農家の繁殖素牛導入を支援する「肉用牛導入基金事業」を新たに実施することとしているほか、食品流通の川中・川下の要望への対応・提案力を地域全体で高める取り組みとして、川中・川下からの依頼に対応できる産地づくりを推進する「かのや食・農商社推進事業
かのや食・農商社推進事業については、生産者の個々の対応力だけでなく、生産者間で連携することにより、鹿屋の総合力を発揮できる体制を構築し、川中・川下からの依頼に対応できる産地づくりを推進するとともに、本市で生産される農林水産物や加工品の販路開拓・拡大に取り組んでまいります。